G4のjazzblog

ジャズに人生の半分を捧げた、ノーフレンドオッさん

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ビッグバンド嫌いに待った!!

皆さんビッグバンドは聴きますか? ジャズのビッグバンドで思い返す事といえば、デューク・エリントンやカウント・ベイシー、もっと古いところでグレン・ミラー・オーケストラといったところか? 失礼承知でこれらの音楽は「古くさい」と断言する。ビッグバ…

神への道を歩むコルトレーン

どうしてこうなった。 僕は今コルトレーンの「Live At The Village Vanguard Again!」を聴いて頭を抱えている。 コルトレーンは元来ジャズに対して生真面目、悪くいえば面白みのない人間だが、今作の神へ極端に傾倒するような異端さは持ち合わせていなかった…

ハードバップの終焉と最後の輝き

ハードバップの頂点はいつか? これには賛否がある。「Saxphone Colossus」の1956年、「Moanin'」の1958年、時代の移り変わりを感じる「Giant Steps」を収録した1959年と人それぞれだと思う。 ハードバップはマイルスが宣誓した「Walkin'」の1954年からブル…

星に願いを

僕は自民党が好きではない。長年に渡り日本をダメにしてきたからだ。 モリカケとか桜の会とかはどうでもいい。バブル以降、長年渡り日本を貧しくしてきたから。この一点に尽きる。 他先進国と比べ、給与平均が30年前から下がり続けてるのは日本だけである。…

ハードワークモブレー

「ハンク・モブレーはミドル級チャンピオンである。」これはハンク・モブレーを表す昔からのジャズ界の伝統フレーズだ。 このフレーズを最初にぶち上げたのは、かの有名な評論家兼ピアニストのレナード・フェザーであるが、この評論に僕は待ったをかけたい。…

暑い日の一服の清涼剤

暑い、暑い、暑い!! 夏はまだこれからなのに毎日最高気温を更新している。まだ7月初旬。本日現場で配管作業してたら汗が噴き出て大変だ。 こういう時はデスクワークの出来る仕事に就けるよう努力すべきだったと強く後悔している。まあ、悔んでも仕方ないの…

フィル・ウッズはマシンだ!

フィル・ウッズに会ったことがある。それも手の触れる距離で。 僕は20代の頃当時六本木にあった今はなきスィートベイジルで一時勤めた事がある。勤めたというと聞こえはいいが、すぐ辞めたので「居たこと」がある程度だ。 スィートベイジルは2014年にその幕…

大野雄二は真性のジャズマンである

ルパン3世はお好きですか? 僕は「カリオストロの城」でアニメの楽しさに目覚め、「トワイライトジェミニ」のエンディングソングで涙し、「血煙の石川五エ門」でシリアス路線のカッコよさに惚れ直すくらいに一丁前のファンを自認している。 そんなルパンシ…

炎のような衝動、全てを灰と化す

先週の仕事の振り返りをする。赤面するような事がいっぱいあり、また後悔するような事もいっぱいあった。 ただ大体を重く捉えない為、次の日には忘れるのが僕の良いところだと思っている。 今週も締めは熱い音をぶつけてくれるブルーノートレーベルを聴いて…